バイクのエンジンオーバーホール専門店 内燃機加工、カスタム、バイク車検代行なら神奈川県藤沢市のガレージ湘南
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作業の予約・ご相談はメールでお願いします。電話は作業中または予約済みのお客さまのみとなります。
お問い合わせいただいた時点でホームページの記載内容に同意したものと見なします。
![定休日年末年始](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_6ae5b5e7417449d18deb767cab17cad8~mv2.jpg/v1/fill/w_57,h_57,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/6a1558_6ae5b5e7417449d18deb767cab17cad8~mv2.jpg)
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![ガレージ湘南電話番号](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_05d95b240f654923ae08bb8b19d2cb51~mv2.jpg/v1/fill/w_257,h_76,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/6a1558_05d95b240f654923ae08bb8b19d2cb51~mv2.jpg)
![バイクオーバーホール専門店](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_333178117bad4ddd8a794782a3f3955e~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_514,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/6a1558_333178117bad4ddd8a794782a3f3955e~mv2.jpg)
サスペンション オーバーホール
インナーチューブ再メッキ
目次
-
足回りのオーバーホール
・ステムベアリング交換
・リンク分解整備
・ホイルベアリング交換
・ハブダンパー交換
・リアサス交換
![VFR750R鈴鹿8耐 日向正篤](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_c59673eb36e14cda90bf4254a83cbcb6~mv2.jpeg/v1/fill/w_442,h_442,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/6a1558_c59673eb36e14cda90bf4254a83cbcb6~mv2.jpeg)
当店代表 兼 お問い合わせ担当
日向正篤(ひゅうがまさあつ)
湘南工科大学卒。ロードレース国際A級ライダー。MCFAJエキスパート500クラス 3年連続シリーズチャンピオン(1987年-1989年)。
バイクショップを経営するかたわら、鈴鹿8時間耐久ロードレースに15年連続参戦(1983-1998年)。インドや韓国、公道レースマカオGP、もて耐やSUGO6時間耐久レースなど、国内外のレースに出場。
かつてはオーリンズのプロショップを手がけており、MVX250F用リアサスペンションを開発。
※プロショップ
サスペンションのセッティング、アドバイス、メンテナンス・オーバーホール、カスタムチューニングなど、ライダーのニーズや走行環境に合わせてサスペンションの性能を最適化する専門店
2019年からYSSと共同開発したリアサスペンションを販売。
2019年7月20日発売 CB125T JC06用 ME302
2019年12月24日発売 VT250スパーダ用 ME302
2020年8月29日発売 CBR250RR MC22用 ME302
2024年3月7日発売 TZR50/TZR50R用 MB302
2024年4月8日発売 '88-'89 NSR250R MC18用 ME302
上記以外のモデルを含め、250本以上のYSSリアサスペンション販売実績を持つ(2024年12月時点)
■フロントフォーク オーバーホール
なぜ、オーバーホールが必要なのか?
フロントフォークは走行中、「沈む 伸びる」といった動作を繰り返しています。
フォークオイルが劣化すると
・ブレーキを掛けた際、フロントフォークが沈むスピードが急激になり、前のめりになる
・フロントフォークが沈んだ状態から、元に戻ろうとする時、勢いよく伸びる
・フロントタイヤのグリップ力低下
など、バイクの挙動が不安定になり、乗り心地が悪くなります。
一般的に、公道での仕様を前提としたオーバーホールの目安は「1万kmから2万km走行ごと(または2年ごと」といわれています。
(フロントフォーク・リアサスペンションとも共通)
実際には1年のうちに数万キロ走行されるライダーもいらっしゃいますし、比較的、オイル容量の少ないバイク(小排気量など)だと、オイルの劣化は早くなります。
また走行する環境(どういった場所を、どれぐらいの頻度で走るか)、乗り方によっても変わってきます。
ライダーによってケース・バイ・ケースですが、オーバーホールに持ち込まれるフロントフォークを見ていますと、「1年に1回 or 1万kmごと」を目安にするのが実情に合っていると思います。
![フロントフォークオイル交換](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_085459db409945f39ab339052da3ebd5~mv2.jpg/v1/fill/w_402,h_402,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/6a1558_085459db409945f39ab339052da3ebd5~mv2.jpg)
何年も交換していない場合、オイルが灰色のペンキみたいな色になり、腐臭がします。
![フロントフォークオイル交換 Z1](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_d65a1060fd8442a483f285c4678227b3~mv2.jpeg/v1/fill/w_402,h_402,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/Z1_Frontfork22a.jpeg)
オイルがほとんど入っていないこともあります。左右2本で、これだけ量しか入っていませんでした(Z1)
![フロントフォーク オーバーホール](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_9a38563174a5431283707a6cac441a67~mv2.jpeg/v1/fill/w_402,h_402,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/ns1_outer.jpeg)
アウターチューブの内部。右側のオイルがヘドロ状態になっていました。
フロントフォークのオーバーホールをする際、フォークオイル交換はもちろんですが、シールを新品に交換します。
再利用すると、オイル交換直後にシールが抜ける(オイルが漏れる)ことがあるからです。
オーバーホール時 交換推奨
・オイルシール
・ダストシール
・ワッシャー
・クリップ
できれば交換したほうがいい部品(上記に加えて)
・スライドメタル
・ピストンリング
※オーリンズ製フロントフォークはシールしか部品が出ないため、スライドメタルは交換できません。
そのほか、フォークのトップボルトやOリング、スプリングについては状態に応じて、必要なら交換ということになります。
(下記分解パーツは正立フォーク(フリーバルブ)の一例です)
![フロントフォーク オーバーホール](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_9a145c0fa55e406d93552f039f2f2532~mv2.jpeg/v1/fill/w_402,h_402,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/NS-1_damperrod.jpeg)
![バイク フロント](https://static.wixstatic.com/media/6a1558_c353e70b6016475b86853d9fb261e145~mv2.jpeg/v1/fill/w_301,h_402,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/NS-1_spring01.jpeg)