バイクのエンジンオーバーホール専門店 内燃機加工、カスタム、バイク車検代行なら神奈川県藤沢市のガレージ湘南
作業の予約・ご相談はメールでお願いします。電話は作業中または予約済みのお客さまのみとなります。
お問い合わせいただいた時点でホームページの記載内容に同意したものと見なします。
ワンオフパーツ製作・加工
ワンオフパーツは世界に一つしかない1点ものの部品です。
長年のレース経験で培った技術と、工作機械を使ってさまざまなパーツの製作や、加工に対応することができます。
「デザイン優先」「くっついているだけ」の危険な製品ではなく、安全上、必要な強度を計算して、あなただけのパーツを製作いたします。
製作加工例:TIG溶接、アルミ、鉄、ステンレス、チタン、旋盤加工、フライス加工、各種メッキ、サンドブラスト、アルマイト、コーティング、部品設計など
<実績の一部を紹介>
【車体】
カウルステー製作、フレーム製作・溶接、ブレーキキャリパーサポート製作、ブレーキホース製作、トルクロッド製作、カラー製作、サイドスタンドの溶接修理、スピゴット製作、ラジエーターファンスイッチ製作、プロリンク式サスペンションのベアリング打ち換え、リアキャリア取り付け、ホイール交換、エアダクト製作、リアサス・フォークスプリングの製作
【マフラー】
マフラーの溶接加工・取り付け、バッフル製作、マフラーステー製作
【エンジン】
ヘリサート加工、割れたクランクケースの溶接修理、エンジンの欠けた空冷フィン修理、クラッチハウジングのガタつき溶接修理ほか
スプロケットや、マグネシウム鍛造ホイル・アルミ鍛造ホイルのワンオフ製作も承ります。
PL法(製造物責任法)の兼ね合いからパーツ製作・加工は、車両をお預かりしての作業となります。安全が確保できない場合や、不正改造になると当店が判断した場合、作業をお断りさせて頂きます。
対応できないこと
族車、不正改造車、スクーター、電動バイク、キットバイクは取り扱っておりません。
・純正部品の取り寄せ(部品のみ注文)
・カウル製作(造形屋さんにお問い合わせください)
・洗車
・マフラー、チャンバー製作
そのほか当店の判断でお断りする場合がございます。
作業予約待ちのお客さまが常にいるため、急ぎ作業はお断りさせて頂きます。
悪しからずご了承ください。
写真をタップすると、詳細情報がご覧いただけます。
ブレーキキャリパーの注意点
近年、海外製の安価なブレーキキャリパーや、ブレーキディスクが増えています。
なかには加工精度の悪い部品もあり、「安価なブレーキディスクに交換したら走行中、ハンドルがぶれるようになった。元の状態に戻したらおさまった」という事例もあります。
万一の場合、ブレーキが故障すると死亡事故につながります。信頼のおける製品のご使用をお勧めします。
もし、ブランドにこだわりがなければ、当店ではFRANDO(フランド)製品をお勧めしています。
フランドは台湾に本拠をおく、ブレンボのOEM(製造)メーカーです。
株式会社ガルーダが、日本における独占販売代理店として輸入・販売をおこなっています。
当店のレース用GSX-R1000や、お客さまのGSX1300R隼にもFRANDOキャリパーを採用しています。300km/h超からのフルブレーキングにも耐えうる製品です。
(当店代表の日向が富士スピードウェイでテストをおこないました)
年々、デザインも性能も進歩していて、ブレーキタッチやコントロール性はブレンボと遜色ありません。
MVアグスタなど、高級外車に使用する人が増えています。
注:FRANDOの正規輸入品には、購入日から2年間のメーカー品質保証が付きます。コピー品・並行輸入品には保証がありませんので、ご注意ください。
参考:
Frando(フランド)キャリパーの評価 ブレンボとのちがい
パーツの加工取り付け・塗装・カスタムについては、こちらのページに掲載しています。
よくあるご質問
当店への依頼をご検討中の方は、かならず一読くださいますようお願い致します。
ワンオフパーツ製作について
Q. インターネットで他車種のパーツを加工・流用して装着している情報がありました。自分のバイクにも同じ作業をやってもらうことは可能でしょうか?
A. 内容によります。
まず物理的に「取り付け可能」という事と、「安全に運行する事が可能かどうか」は、まったく別の話です。
カスタムと言われているなかには、バイクオーナーはもちろん、周囲の車やバイク、歩行者に危険を及ぼすような改造もあります。(個人・ショップを問わず)
とくに重要なのが、ワンオフパーツの製作や、加工をおこなう部品の強度です。
見た目やデザイン性だけを考えると、細かったり、薄いほうが見栄えがする、という事があります。
ただし、見た目がいくら良くても、部品に必要な強度が足りなければ、折れたり曲がったりして、重大事故につながります。
つまり、本来なら必要な強度を確保した上で、加工したり、パーツを製作しなければならないわけです。
ところが、全てのカスタムパーツメーカーやバイクショップが、きちんと強度を計算したり、安全に配慮しているわけではないのが実情です。
「他の人がやっているから安全」とは限らないという事をご理解ください。
たとえご依頼であっても、当店が危険と判断した場合は、お断りさせて頂くことがあります。
もう一つ大事なのは、どの程度の加工が必要なのか?
という事があります。
加工の難易度は、実際に作業してみないことには分からない部分があります。
ネット上では簡単そうに書いてあっても、想像以上に難しい作業の場合も多々、あります。
なにより、形のないものをゼロから作るということは、完成をイメージしたり、図面を作成したりと、造る作業に入るまでに時間がかかるものです。
ほかの業務の合間をぬって作業をおこなうため、一週間など、短い時間で簡単にできるものではないという事を、どうかご理解いただければと思います。
加工・溶接について
Q. 見積もりをお願いしたいのですが・・・
基本的な考えかたは、ワンオフパーツと同じです。溶接する箇所の形状や材質、大きさなど、諸条件によって作業の難易度は変わります。
基本的に実物(車体や部品など)を拝見しないうちは、概算での回答になります。
なお、パーツ製作については一点ものになりますので、量産品と同じ安い金額ではつくれません。あらかじめご了承ください。
常に予約待ちのお客さまがいるため、ワンオフパーツ製作・加工等のお問い合わせは、専用フォームからお願いします。
(電話では受付けておりません)
まずはメールでお問い合わせください。内容を確認後、担当者より連絡させていただきます。
PL法(製造物責任法)の兼ね合いからパーツ製作・加工は、車両をお預かりしての作業となります。また当店が安全が確保できないと判断した場合や、不正改造になる場合、作業をお断りさせて頂きます。