バイクのエンジンオーバーホール専門店 内燃機加工、カスタム、バイク車検代行なら神奈川県藤沢市のガレージ湘南
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ジャイロキャノピー ４スト リビルドエンジン
ガレージ湘南オリジナル オーバーサイズ ピストンキットを使用したリビルドエンジンを販売しております。
中古エンジンをベースに、当店でオーバーホールしたエンジンです。
2019年より運用し、2025年2月時点で25基以上の実績があります。
ジャイロ リビルドエンジン
交換部品
ピストン、ピストンリング、ピストンピン、クリップ
２，クランクシャフト
３，インテークバルブ
４，エキゾーストバルブ
５，コッター
６，リテーナー
７，ガスケット
８，O2センサー
９，バルブステムシール
10，インテーク ロッカーアーム
11，エキゾースト ロッカーアーム
12，インテーク ロッカーアーム シャフト
13，エキゾースト ロッカーアーム シャフト
14，カムチェーン
15，カムチェーンテンショナー
16，リフターASSY
17，リフターASSY テンショナー
18，ガスケットテンショナー
19，カムチェーンガイド
20，ウォーターポンプCOMP
21，バイパスチューブ
22，ホースA
23，ホースB
24，クランプ4個
25，ステーターベースガスケット
26，左右クランクシール
27，オイルポンプ
28，サーモスタット
29，チューブクランプ
30，ウォーターテンプセンサー
31，インジェクターリングシール
32，カムシャフト
リビルドエンジン（エンジンオーバーホール）の作業をブログに公開しております。
エンジンの慣らし運転
リビルドエンジン発送時に、エンジンオイルを同梱しています。
Verity（ベリティ） PART SYNTHETIC 10W-40
部分合成油
以下の手順でエンジン始動をおこなってください。
１，エンジンオイルを規定量、充填する
２，プラグからプラグキャップを外す（プラグに火が飛ばないようにする）
３，キーをONにして、セルモーターを回す
この作業によって、オイルがエンジン内に行き渡ります。
４，プラグキャップを取り付ける
５，エンジン始動
■慣らし運転
慣らし運転は走行距離500kmおこなってください。
ジャイロはスロットル全開で12,000rpm、60km/hになります。慣らし走行はその半分の6,000rpm、30km/hでおこなってください。
なお、初回のエンジンオイル交換は、慣らし運転を含めて1000km走行後におこなってください。
オイルは、ホンダ純正指定でも、社外オイルでもかまいません。ただし、
・極端に粘度を変える
・極端に安いオイルを使用する
・メーカー推奨のオイル交換サイクルを伸ばす
これらの行為は燃費が悪化したり、エンジン寿命を縮める場合がありますので、ご注意ください。
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参考情報
オイル粘度：10W-30
オイル全容量：0.6L
オイル交換時：0.49L
交換時期は、初回1,000kmまたは1か月、以後6,000kmまたは1年毎
出典：ホンダ公式
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■注意事項
エンジン以外の箇所、クーラント（冷却水）の量や、タイヤ、ブレーキ、計器類など、各部の点検・整備の上、安全に配慮し、慣らし運転をおこなうようにしてください。
保証規定
リビルドエンジンには6ヶ月の品質保証があります。
出荷時に機密テストを行っておりますが、始動テストは行っておりません。万が一、エンジン始動後に異音など走行に支障がある場合、直ちに使用を中止し、お手数ですが当社までご連絡ください。
当社規定に基づき、保証修理させていただきます。
その際、エンジン脱着費用として、一律10,000円をお支払い致します。
保証期間：エンジン発送後6ヶ月間または走行距離3,000kmに達した時点で満了
2025年 排ガス規制により、ジャイロキャノピーの生産終了がメディアで報じられました。
生産終了後もしばらくの間（通常7年〜10年）は部品が生産されますが、部品が手に入らなくなると、エンジンオーバーホールは不可能となります。
必要な純正部品が全て手に入るうちにやっておくほうが賢明です。
※ふだん私たちが扱っている旧車は部品の廃番が多く、少なからず妥協を余儀なくされるのが実情です。
なお、部品代は年々、価格が高騰傾向にあります。
エンジン載せ替え VS エンジンオーバーホール どちらが得か？
中古エンジンの注意点とよくある事例
をブログで公開中です
当店代表 兼 お問い合わせ担当
日向正篤（ひゅうがまさあつ）
湘南工科大学卒。ロードレース国際A級ライダー。MCFAJエキスパート500クラス ３年連続シリーズチャンピオン（1987年-1989年）。
乗ったバイクの馬力をほぼ正確に当てることから、「人間シャーシダイナモ」の異名を持つ。
バイクショップを経営するかたわら、鈴鹿8時間耐久ロードレースに15年連続参戦（1983-1998年）。インドや韓国、公道レースマカオGP、もて耐やSUGO6時間耐久レースなど、国内外のレースに出場。
創業期のWAKO'Sオイル開発や、DENSO社のイリジウムプラグ開発のテストライダーを務める。
ヨシムラジャパン創業者「ポップ吉村」こと吉村秀雄氏から直接エンジンチューニングを学び、これまでに手がけたエンジンはバイクだけで1,080基（2020年12月時点）を超える。
（バイク以外では自動車、カート、ジェットスキー（マリンジェット）、スノージェットなど）
バイク雑誌の市販車テストライダーを務めインプレッションを執筆。50ccからリッターマシンまで、試乗した国内外の新車バイク（1980年代〜1990年代）は数百台以上。
かつてはオーリンズのプロショップを手がけており、2019年からYSSと共同開発したリアサスペンションを販売。YSSリアサスの販売実績は250本以上（2024年12月時点）
FM湘南ナパサのラジオ番組「サタデーミュージックナイト スポーツフリーク」パーソナリティ、東日本大震災 復興支援ＮＰＯ法人ちがけせんプロジェクトの代表理事という顔も持つ。
レースで使用した車両：
Z1／GS1000SZR／GSX750E／油冷GSX-R750／SV1000S／GSX-R1000／SRX600／FZR750R（OW01）／TZ250／RS250／NS400R／VFR750R（RC30）／RVF750（RC45）／VTR250／VTR1000SP-2／DUCATI 888
所有バイク：
CB1100R／ZRX1100／CB400FOUR／NSR250R MC28／ハーレー FLSTC／VT250 SPADA／DUCATI 851（過去所有 Z1／GSX750／CB750F／ZX-11／RC30／TZ250）
レース用：
GSX-R1000／GSX-R750／VTR250／CBR650F／HRC NSR Miniほか
