バイクのエンジンオーバーホール専門店 内燃機加工、カスタム、バイク車検代行なら神奈川県藤沢市のガレージ湘南
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ガレージ湘南
高粘度フロントフォークオイル
50cc〜125ccなど、純正フロントフォークが柔らかい車両向けにつくったオイルです。
一般的なフォークオイルと比較して粘度が高く、粘度やオイル量の調整により、ノーズダイブしにくいセッティングが可能になります。
ガレージ湘南と三和化成工業株式会社で共同開発したフロントフォークオイルです。
三和化成工業株式会社は、国内のバイク、大手自動車メーカーの純正オイルをOEM生産している老舗の潤滑油メーカー。
ほとんどのオイルブランド(オイルメーカー)は、自社に工場を持たない「ブレンダー」ですが、同社は日本に自社工場(横浜・静岡)を持ち、開発・生産までを一貫しておこなっています。
長年のOEM生産で蓄積されたデータ・ノウハウを基につくられた自社ブランドエンジンオイル「ベリティ」を展開しています。
こんなバイクにおすすめです
✓50cc〜125ccの正立フォーク採用車でフロントフォークがやわらかい車両
(例 エイプ、モンキー、CB125T、NS-1、NSR50など)
✓フロントフォークスプリングなど、アフターパーツが無い車両
✓レースのレギュレーションで、フロントフォークを改造できないミニバイクなど
カワサキ LEO120SE
空冷2ストローク クランクケースリードバルブ単気筒
排気量:118.6cc
最高出力:22.5ps/8500rpm
ボアストローク:54×51.8mm
車重:97kg
エンジン潤滑方式:分離給油
キャブレター:ミクニ VM22
トランスミッション:6速リターン
Fブレーキ:シングルディスク
Rブレーキ:シングルディスク
走行テスト レポート
粘度40.27のフォークオイルを使用した当店のLEO120SE。
当バイクで10,000km以上、走行経験のあるお客さまに試乗していただきました。
■フォークオイル交換前と交換後で、どのような違いがありましたか?
まず路面の凹凸で、フロントフォークの動きが落ち着くようになりました。
交換前は、ちょっとしたギャップを通過する際も、落ち着きなくフォークが動いていました。
そのため減速帯のあるカーブを走行している時はフロントが暴れて、タイヤのグリップ感が掴みにくかったです。
それと
フルブレーキングしたり、路面に凹凸のある状況でブレーキをかけると、フロントフォークがいっぱいまで沈んでしまう(ノーズダイブする)ため、かなりコーナーの手前で減速しなくてはなりませんでした。
高粘度フォークオイルに交換後は、フルブレーキングしてもノーズダイブしない(ピッチングモーションがおさえられる)ので、コーナーの手前で思うように減速して、スッと曲がれるようになりました。
減速帯を走行しても、フロントフォークが無駄に動かないので、安心して走る事ができるようになりました。
固すぎず、柔らかすぎずで、ちょうどいいと思います。
フォークオイルの粘度・油面調整について
今回、LEOのフォークオイルを交換するにあたっては、前出のテストライダーのリクエストを参考に、代表の日向(ロードレース国際A級)が、長年のレース経験に基づいて粘度選定をおこないました。
油面調整については、実際の硬さを見ながら、メカニックの橋立(元オフロードレース国際A級)がおこないました。
フォークオイルの粘度は、闇雲に硬くすれば乗りにくくなったり、危険なだけです。油面調整も同じです。
当店に来られるお客さまの中にも、ご自身でフォークオイルを交換して、ひじょうに危険な状態にもかかわらず、気づいていないケースがあります。(インターネットの情報をそのまま、鵜呑みにされている方が多いです)
自分ではよくわからない場合、きちんとしたショップに依頼されることをお勧めします。
製品概要
ご希望の粘度を指定していただ くか、ご不明な場合は相談ください。
販売価格:1L/¥3,080(税込)
販売個数:ご注文は1Lから承ります。
※容器が1Lのため通販は1L単位の販売とさせていただきます。
※別途容器代¥220(税込)、送料がかかります。