CB125T 専用リアサスペンション
YSS ME302

目指したのは「いつも通り走って楽しい」「安定と安心感」
ユーザー・YSS・ガレージ湘南が共同開発
CB125T(JC06)用では世界初となるイニシャル調整機能付き
お知らせ
本製品は国内での独占販売権を条件にガレージ湘南で開発し、2019年の発売以来、弊社で販売およびカスタマーサポートをおこなってきました。
しかし弊社の知らないうちに約束事が反故にされたため、販売を終了する運びになったことをお知らせ致します。甚だ残念ではありますが、ご理解のほど、お願い申し上げます。
なお、当サイト以外で販売されているCB125T用 ME302については、ガレージ湘南とは一切関係ありません。
返品や交換、アフターサービスなど、弊社では対応しかねますので、ご注意ください。



全国のCB125Tユーザー有志によって誕生したリアサスペンション
プロジェクトスタート時から協力してくれた全国のCB125Tユーザー、応援してくださった方々、遠くタイから足を運んでくださったYSSのCEO(最高経営責任者)Pinyo Panichgasem氏、同社のR&Dディレクター Harrie Essens氏、多くの方の協力を得て、当製品をリリースする事ができました。心より感謝申し上げます。
令和元年 7月吉日
発売元:有限会社ガレージ湘南 代表取締役 日向正篤
テストライダー・プロデューサー 乾ヤスタカ

凹凸路面でコーナーリングするときの安定感
ショックの減衰がちょうどいい
主に日帰りツーリングと買い物で走っています。
Q.装着する前はどうでしたか?
交換前はショックが抜けていたためフワフワして凹凸に合わせてバランスが崩れるようで怖かった。
Q.装着してどれくらい走りましたか?
装着時の走行距離を記録していないのでがわかりませんが装着から1600kmほど走ってます。
Q.装着してどんな変化がありましたか?
減速帯など凸凹路面でコーナリングするときの安定感。交換後あらためて気づいた点としては、ショックの減衰がちょうどいい。
Q.どんな人にお勧めですか?
車速域が普通より少しガンガン行きたい人にあってるかな?
純正が抜けてしまってる方、なんとなくという方も交換してみると面白いです。
神奈川県 タムラ様

雨の日も安定感が非常に上がりました。
2020年2月21日取り付けました(リアサス取付時にプロリンク等も可能な限り清掃とグリスアップをしました)。
取付車両は通勤(片道10km市街地)で毎日使用している車両です。
足回りはF100/90-18 R110/80-18(ショックアーム加工で装着)、フロントフォークは3年ほど前にOH済です。
写真の通り、リアキャリア、ボックス、無線機、ドラレコなどフル装備の為、ノーマル車両と比べると20kg程度は車重が重くなっているかと思います。
リアサス購入時に車両の状態をメールしプリロード調整していただきました。
私は大雨でも台風でも関係なく毎日通勤で使用していますので、このバイクに求めるのは安定感です。
YSSリアサスを装着して感じたのはリア周りからのバタバタしたものがなくなりスムーズになったことです。
大きなギャップからくる車両全体の振動、跳ね上げが明らかに減りました。雨の日も安定感が非常に上がりました。
他の方が言われる「少し硬くなった」というのは感じませんでした。
2020年8月13日現在、取付から1700km程度走行しましたが、外見、乗り心地の変化ありません。
私はサーキット、峠など走行することはないので、詳しいレビューは他の方に譲りますが、現在のCB125Tのアフターパーツの販売状況や純正部品の供給状況を考えると非常にありがたいパーツだと思います。
CB125Tを10年ほど通勤に使っていますが、リアサスはOHできず、中古の走行距離の少ないものをオークションなどで探して取り付けているという状況でした。長く使い続けていきたいと思います。
Iさま

リアサスペンションがへたってきた時のサイン
・コーナリング中、車体がフワフワして挙動が不安定になる
・路面との接地感が弱く、コーナーリングで膨らんでしまう
・路面の凹凸や減速帯でバイクが跳ねてしまい、安心して走れない
・高速コーナーや道路の継ぎ目で車体がヨレる感じがする
・乗車時にシート高が下がりすぎる
リアサス交換すると
✓ 舗装の継ぎ目や減速帯など、凹凸路面を通過する際にバイクがフワフワせず、落ち着いて安定する
✓ 振動が減ってバイクの挙動が安定するため、長距離を走行しても疲れにくくなる
✓ リアタイヤの接地感が感じられ、コーナーリング中、今までより安心してスロットルを開けることができる
✓ 高速コーナーでも踏ん張りが効くため安心して走る事ができる
✓ コーナーリングで狙ったラインが走れるようになり、走りやすくなる
✓ スムーズな走行が可能になり、長距離を走行しても疲れにくくなる
バイクの挙動が安定し、安心感が得られた結果、安全でスムーズに走行することができます。
当製品の主な特徴
・ダンパー(減衰装置)、バネレート(ばねの固さ)ともに純正リアサスペンションと比較して若干、固めに設計しています。
・純正品より200g軽量で高剛性なアルミ鍛造ボディ(ショック重量1.55kg)
・車種専用設計のため、一切の加工を施すことなくボルトオンで取付可能。
・日本で開発、走行テストをおこなっています。
・調整機構はプリロード(イニシャル)調整のみ、非分解式(OH不可)にすることでコストを抑え、リーズナブルな価格でご提供できるようにしました。
・ご購入から2年間のメーカー保証付き。

本体
純正サスペンションより200g軽量で高剛性な鍛造アルミボディ。
CB125T(JC06)のために専用設計されたサスペンションは、取り付けに加工を必要とせず、ボルトオンで取り付け可能です。(逆輸入車にも取り付け実績あり)
通勤や通学といった街乗りから、荷物を搭載した長距離ツーリング、峠などのスポーツ走行まで、ライダーの多様な用途や目的に応えられるよう設計。
開発においては、日本国内で6,726kmの実走行テストを行っております。

10kgの積載テストや、冬場でのウエットコンディションなど、あらゆるシチュエーションでの使用を想定しています。
念には念を入れて高速道路も走行しました。(軽二輪登録車)

スプリングプリロード
(イニシャル調整機構)
付属の工具を使用することで、無段階のプリロード(イニシャル)調整が可能です。
注文時にライダーの体重や使用用途をうかがった上で、プリロード調整をおこなって出荷いたします。(希望者のみ)
「サスペンションの事はよくわからない」という方も安心してお乗りいただけます。
しばらく乗ってみて、慣れてきたらご自分で調整して変化を愉しむのもいいでしょう。

スピンドルロッド(ダンパーロッド)
耐摩耗性と滑らかなストロークが要求されるスピンドルロッドは、最高品質のハイテンシルスチール鋼に熱処理を加えて、抜群の強度と耐久性を実現。
表面にはミクロン単位で研磨&鏡面仕上げを施した後、表面硬度を高めるハードクロームメッキ処理をおこなっています。

スプリング
ストローク時のレート変化がなく、セッティングの合わせやすい等間隔スプリングを採用。
軽量とロングライフを両立するよう設計され、国際基準を満たした品質管理のもとで生産された高精度スプリングは、過酷な使用条件においてもスペックどおりのパフォーマンスを発揮し続けます。
材質は最高級シリコンクローム鋼を使用。キズがつきにくく、柔軟性に優れる特性を持つパウダーコート施工によって耐腐食性と表面硬度の高寿命を実現しました。



世界基準の品質管理と2年保証
採用される構成部品の一つ一つに厳選された原材料を用い、高精度切削機器を駆使して、全て自社工場で生産。
完成品はCP制御の検査機器による徹底した品質管理を行っています。
サスペンションは完成後、担当者による検査を経て出荷され、シリアルナンバーで管理。2年間の品質保証が付けられています。
YSSサスペンションは第三者による自動車産業向けの世界標準品質マネジメントを取得し、信頼性の高い製品を提供していることを示しています。
2001年
自動車部品やシステムの機能安全性を評価する認証組織 TÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)により、品質管理システムの国際標準規格ISO9002およびQS9000取得
2006年
標準規格の統合に合わせて、同上TÜV RheinlandによりISO/TS16949:2002取得
2008年
ドイツの自動車連邦局(KBA)により品質保証システム「ABE」取得
YSSサスペンション製造工場の様子
