VT250 スパーダ用リアサスペンション
YSS ME302
「車体の安定性が持たらしてくれる安心感」
全国のVT250 SPADAオーナーの声によって製作しました
凹凸路面でコーナーリングするときの安定感
ショックの減衰がちょうどいい
2019.12.10 O様
Q.装着する前のスパーダの状態はどうでしたか?
タイトコーナーでは良く曲がる足回りでした。
ただ、速度が上がるにつれ不安定というか、高速コーナーや高速道路の継ぎ目などを越えたときにヨレるような感じがしていました。
Q.装着してどれくらい走りましたか?
300kmくらい。
Q.装着後、何か変化はありましたでしょうか?
まず気づいたのは乗り心地の良さ。舗装が良くなったような感じです。
サスペンションの細かな振動が消え、しっとりとした動きになりました。
また、交換前に発生していた高速域での車体のヨレるような挙動がほぼ無くなり、安定した走行になりました。
中低速のワインディングでは少しアンダーステア傾向になりましたが、スプリングプリロード調整や乗り方で対応したいと思います。
Q.どんな人にお勧めですか?
乗り心地の改善や安定性の向上が期待できるので、公道を走行される全ての方におススメします。
街中を流している際も、バイクが滑らかに動き気持ちが良い。
2019.12.12 K様
Q.装着する前のスパーダの状態はどうでしたか?
経年劣化によりリアショックがほとんど機能しておらず、車高は下がり、多少の段差でもカツカツとした衝撃が来ていて、とても快適とは言えなかった。
また、リアが動かない事によりコーナリング時に挙動が安定せず、気持ちよく走ることが困難であった。
改善しようにも流用できるリアサスペンションはどれも古く、OHするには手間とお金がかかる。
また、社外製品は選択肢がなくとても高価であった。
Q.装着してどれくらい走りましたか?
湘南〜箱根を200kmほど。
Q.装着後、何か変化はありましたでしょうか?
一番に、着座した時点からサスペンションの沈む感覚が明らかに異なっており、以前は「コスッ」といた感じであったが、「シュコッ」と気持ちよく落ち着いてくれるようになった。
街中を流している際も、バイクが滑らかに動き気持ちが良い。
高速巡航時や峠道を走るときは、以前より明らかに挙動が安定し、安心して気持ちよく流せるようになり、疲れも減った。
想像以上に車高が上がり、乗車姿勢に大きな変化があったので驚きました。同時に、以前のサスペンションがどれほど劣化していたのかが分かり、よくもまあ事故が無く来れたものだと少し怖くなりました。
これを機に、車両各部を更にリフレッシュして楽しく安全に乗れるようにします。
Q.どんな人にお勧めですか?
ツーリングメインだが、気持ちいい道ではアクセルを開ける人。自分に合わせてバイクのセッティングなどを出すのではなく、バイクに合わせて走る人。
リアサスペンションがへたってきた時のサイン
・コーナリング中、車体がフワフワして挙動が不安定になる
・路面との接地感が弱く、コーナーリングで膨らんでしまう
・路面の凹凸や減速帯でバイクが跳ねてしまい、安心して走れない
・高速コーナーや高速道路の継ぎ目で車体がヨレる感じがする
・乗車時にシート高が下がりすぎる
・プリロード調整してもほとんど効果が感じられない
リアサス交換すると・・・
✓ 舗装の継ぎ目や減速帯など、凹凸路面を通過する際のフワフワ感が減る
✓ 振動が減ってバイクの挙動が安定するため、長距離を走行しても疲れにくくなる
✓ リアタイヤの接地感が感じられ、コーナーリング中、今までより安心してスロットルを開けることができる
✓ 高速コーナーでも踏ん張りが効くため安心して走る事ができる
✓ コーナーリングで狙ったラインが走れるようになり、走りやすくなる
✓ スムーズな走行が可能になり、長距離を走行しても疲れにくくなる
バイクの挙動が安定し、安心感が得られた結果、安全でスムーズに走行することができます。
乗車時の動作の変化
リアサス交換前と交換後の比較
TZR50R MB302の例
VT250スパーダ用ME302の特徴
✓ 世界選手権や、世界各国のロードレース選手権で実績あるYSSと、レース経験30年以上の国際A級ロードレーサーが経営するバイクショップ(1985)が共同開発。
✓ ダンパー(減衰装置)、バネレート(ばねの固さ)ともにスパーダ純正リヤサスペンションと比較して若干、固めに設計しております。
✓ 純正品より1.1kg軽量で高剛性なアルミ鍛造ボディ(ショック重量1.6kg)
✓ 車種専用設計のため、一切の加工を施すことなくボルトオンで取付可能。(ガレージ湘南で実車取り付け確認済み)
✓ 調整機構はプリロード(イニシャル)調整のみ、非分解式(OH不可)にすることでコストを抑え、リーズナブルな価格でご提供できるようにしました。
✓ ご購入から2年間のメーカー保証付き。
ご注意ください
当サイト以外で販売されている製品は、ガレージ湘南とは一切、関係ありません。
並行輸入品や、YSS製品の偽物については、当店では保証・クレーム対応はできかねます。あらかじめご承知おきください。
日本国内におけるVT250スパーダ用 ME302正規品の販売権は当店が有しています。
なお、当店で販売しているVT250スパーダ用 ME302正規品については、実車による取り付け確認済みです。
本体
ボディには、高剛性な鍛造アルミを使用することで純正品より1.1kgもの軽量化を果たしました。VT250 SPADAのために専用設計されたサスペンションは、取り付けに加工を必要とせず、ボルトオンで取り付け可能です。
マウント部分には振動を低減してくれるラバーブッシュを採用しています。
スプリングプリロード(イニシャル調整機構)
付属の工具を使用することで、無段階のプリロード(イニシャル)調整が可能です。
希望者の方には注文時にライダーの体重や使用用途をうかがった上で、プリロード調整をおこなって出荷いたします。
「サスペンションの事はよくわからない」という方も安心してお乗りいただけます。
スピンドルロッド(ダンパーロッド)
耐摩耗性と滑らかなストロークが要求されるスピンドルロッドは、最高品質のハイテンシルスチール鋼に熱処理を加えて、抜群の強度と耐久性を実現。
表面にはミクロン単位で研磨&鏡面仕上げを施した後、表面硬度を高めるハードクロームメッキ処理をおこなっています。
スプリング
ストローク時のレート変化がなく、セッティングの合わせやすい等間隔スプリングを採用。
軽量とロングライフを両立するよう設計され、国際基準を満たした品質管理のもとで生産された高精度スプリングは、過酷な使用条件においてもスペックどおりのパフォーマンスを発揮し続けます。
材質は最高級シリコンクローム鋼を使い、キズがつきにくく柔軟性に優れる特性を持つパウダーコート施工によって耐腐食性と表面硬度の高寿命を実現しました。
世界基準の品質管理と2年保証
採用される構成部品の一つ一つに厳選された原材料を用い、高精度切削機器を駆使して、全て自社工場で生産。
完成品はCP制御の検査機器による徹底した品質管理を行っています。
サスペンションは完成後、担当者による検査を経て出荷され、シリアルナンバーで管理。2年間の品質保証が付けられています。
YSSサスペンションは第三者による自動車産業向けの世界標準品質マネジメントを取得し、信頼性の高い製品を提供していることを示しています。
2001年
自動車部品やシステムの機能安全性を評価する認証組織 TÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)により、品質管理システムの国際標準規格ISO9002およびQS9000取得
2006年
標準規格の統合に合わせて、同上TÜV RheinlandによりISO/TS16949:2002取得
2008年
ドイツの自動車連邦局(KBA)により品質保証システム「ABE」取得
タイ工場 サスペンション製造の様子(2022年)
製品は定められたテスト、検査を経て世界中に出荷されます。
2023年4月、タイに完成したYSS DC Distribution & Service Center(物流&カスタマーサービスセンター)
倉庫は最新システムが導入されています。
世界選手権で認められた技術と実績
MotoGPや、スーパーバイク世界選手権、モトクロス世界選手権経験者で構成されるYSSサスペンションの開発陣
ファクトリーチームがYSSサスペンションを採用
2024年スーパースポーツ世界選手権(WSSP)では、MVアグスタのファクトリーチームがYSSを採用。
イタリアのDUCATI名門チーム「Barni Racing Team」は、オーリンズからYSSサスペンションに切り替えました。
#23 マルセル・シュロッター選手(F3 800RR MV アグスタ)は4レース連続で表彰台を獲得。
最終ポイントランキング 5位
#55 ヤリ・モンテッラ選手(ドゥカティ パニガーレV2)は優勝7回、2位3回、3位3回と、シーズン終盤までチャンピオン争いを演じました。
最終ポイントランキング:3位
世界選手権ミドルクラスでも、YSSサスペンションがオーリンズと互角以上のパフォーマンスを発揮することが証明されました。
4年連続タイトル獲得
スーパースポーツ300(WSSP300)では、4年連続でタイトルを獲得しています。2020-2023