NSR250R MC18/MC16
YSSサスペンション
お客様の声
お客さまによる装着レビューです。
お客さまから頂戴した内容をそのまま、掲載しております。
路面の吸い付き感が走り出してすぐ解りました
■装着する前のNSR250Rはどんな状態でしたか?
純正
■装着後、何km走りましたか?
500km
■装着後、なにか変化はありましたか?
路面の吸い付き感が走り出してすぐ解りました、ギャップの突き上げもしっかり吸収してくれる感じで街乗りでも効果を感じ気持ち良く走れます
■ほかの商品と比較検討しましたか? もしあれば、決め手になった理由を教えてください。
MC18カタログ落ちの為比較対象無し
■購入を迷っている方へメッセージをお願いします
街乗りしかしませんがとても気持ち良く走れますので純正OHよりは少し値が張りますがお勧めです!
2024.11.20 Tさま MC18
YSSリアサス 2モデルを公道・サーキットで走行
NSR250R MC16にYSS ME302(本製品)、MZ366(MC16/MC18用)の両方を装着して、走行してもらいました。
お客さまは2輪整備士をされている方です。
1,MZ366 公道・サーキット走行
2,ME302 公道走行
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MZ336:
ME302と比較してボディ(ピストン径、スピンドルロッド径など)が太いため、ショック重量はME302より0.2kg重い1.8kg。車高調整機能(+-5mmまたは+10mm)、リバウンド減衰調整(伸び側)を備えている。
プリロード調整機能、バネレート(バネの硬さ)はME302と共通。
MZ366 装着する前と後の変化
車高についてはノーマルとほぼ変わりありません。
出荷時の状態では、バネは少し柔らかいかな? というくらいで、ダンピングも少し緩く感じましたが、ただ走る分には不快感はありません。
走行フィーリングとしては足の動きがはっきりと感じられるようになりました。
加速時のリアの沈み込み、フロントブレーキ時の伸び、コーナリング時の動き等【ちゃんと動いてる】感があります。(これについては純正サスのへたりの影響もあると思われますが)
また、橋の繋ぎ目や段差を越えた際の追従性も向上しています、これまでは段差を越えた時にリアが浮いて一瞬回転数が上がるようなことがありましたが、全くなくなりました。
総じて足がしっかり動いて接地感の向上をしていると思いますが、個人的な好みとして少し柔い感がありました。
(ワインディングの加速時やコーナー出口に向けクリップ後の加速時等に沈みすぎる感じ。約100km/h~180km/h走行時)
そこで、プリロードを一回転締め、ダンピングを最強から5クリック戻しとしたところ、上記の不満点は概ね解消しました。
サーキット走行
外気温は約3℃程度
路面はほぼドライ、日陰部分に若干湿り気がある程度です。
車両状態はタイヤがTT900GP
タイヤエア圧はF180kPa/R180kPaです。
フロントフォークのエア加圧はホンダ純正指定圧かけています。
全長1キロちょいの小さなサーキットでの走行です。
ストレート区間で約150キロ程度出してから20Rの右コーナー、その後20Rの複合S字コーナーに入る区間ですが、約50キロまで減速する際、今まではリアがブレーキ時に若干ブレる感覚がありましたが、素直に付いてきてくれるようになりました。
そしてコーナーにかけてバンクしていく際は今まではリアが外に流れる感覚がありましたが、現在はリアショックが仕事をしている感覚が良く分かり、しっかりと沈んで粘っています。
クリップを超えて出口へ加速していく際には、今までは強いトラクションをかけた際にリアが砕けてズルッと軽く滑ったり、流れたり、跳ねたりしていたのですが、現在は強くトラクションをかけた際でもリニアに沈んでいきしっかりと付いてきている感覚があります。
フィーリングの話ばかりになってしまっていますが、全体的に良く動き、粘りのあるサスペンションだなといった感想です。
ダンパーは、やはり新品出荷状態よりも強く掛け、プリロードも強くしていますが、純正と比べると
プリロードの調整幅が広く細かく調整できる点
ダンパー調整ができる点
で当たり前ではありますが、優れています。
調整を詰めると更に良くなると感じました。
ノーマルのリアショックに比して、圧倒的に安定した走りができるようになりました。
スロットルも、以前より空けていますし、ブレーキポイントも奥にできました。
サーキット、街乗り問わず、車両が軽く、クイックに感じるようになりました。
自分の腕がないため、上手い人が乗ればもっと攻めた走りをして、詳細にインプレッションできると思うので、実力不足を不甲斐なく感じますが、今後セッティングを詰めてどこまでいけるかが楽しみです。

画像提供:お客さま
ME302で公道を走る
早速取り付け、走行しました。
まず、取り付けに関しては画像の通り、問題なく取り付けできました。
送られてきた状態での組み付けでの体感として、車高は(※注釈 MZ366を装着した状態と比較して)大差ないと感じます。
走行フィーリングもほぼ大差なく感じます強いて言うならば、動きすぎる感はありますが、これもプリロード調整にて個人的に満足する範囲に調整できました。
ダンピングも体感としては少し柔らかい感じはありますが、街乗りでは問題なく感じます。
2025.2.8 二輪整備士さま MC16
ガレージ湘南からのコメント
NSR250R MC16への取り付け確認作業、複数回にわたる走行レポートなど、多大なご協力に感謝いたします。
レポートでは謙遜なさっていますが、サーキット走行の経験がない方にも、交換前と交換後、変化の違いが伝わったのではないでしょうか。
MZ366は代表 日向のNSR250R MC28にも装着しています(バネレートも同じ)。
コーナーリングスピードを上げて走ると、二輪整備士さまが感じた内容とおなじ印象を持ったようです。
一般的には走行するサーキット、コンディションに合わせたバネレートに変えます。バネレートに合わせて、ダンパー調整をおこないます。
ただし、あくまで突き詰めた走りを追求する場合の話です。
公道だと、せいぜい100km/h、80km/hですので、大幅な変更や調整を必要としない事がほとんどです。
MZ366はレース専用品ではないため、公道走行を前提に初期設定しているものと思われます。(一般的な公道ライダーは動くサスを好む傾向がある)
※レース用はYSS MGシリーズ
当製品 ME302は公道で最適なセッティングに設計していますが、VT250SPADAや、CBR250RR MC22でサーキット走行するお客さまも装着されています。
NSR250R用 YSS MZ366は当店でも取扱い可能です。フォームからお問い合わせください。
そのほか、おなじME302をご利用いただいたお客様からのレビューを参照ください。
※いただいた内容をそのまま掲載しています。